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インプラントとは体内に埋め込まれる器具の総称です。
骨折治療で損傷した骨を固定するためのボルト、心臓ペースメーカー、人工内耳もインプラントです。虫歯や歯周病で失われた歯を補うために顎骨に埋め込む人工歯根がデンタルインプラントであり、これを最近では単に、インプラントと呼ぶようになっています。
現在、デンタルインプラントの材料としての主流はチタンあるいはチタン合金製です。
スウェーデンの大学教授であったブローネマルク博士が、チタン製の生体顕微鏡を兎の脛に取り付け、微少血流の観察実験を行っていた際に、偶然、チタンと骨が光学顕微鏡のレベルで一体化することを発見し、この状態をオッセオインテグレーション(Osseointegration)と名付けました。これを機に人工歯根の開発が進み、日本でも多くの歯科医院でデンタルインプラントによる治療が行われるようになってきています。
当院の歯科医師は、日本口腔インプラント学会に所属しています。
当院では、CT画像処置システムを導入しています。
歯科インプラント手術を行う際には、歯槽骨の状態をはじめとして神経・動静脈の走行、上顎洞・篩骨洞の状態等を精密に審査・診断した上で手術を行います。
歯槽骨の状態が悪く、困難な症例であっても、精密な画像処理システムによる診断により、手術を行える可能性が広がります。
また、当院の歯科医師は全員、病院の歯科口腔外科出身です。
安心・安全なデンタルインプラントの埋入手術を心掛けております。
今まで、デンタルインプラントの手術を諦められていた方もご相談ください。
歯科インプラントの埋入手術は、血管損傷による異常出血、神経の損傷による知覚鈍麻などの危険があります。そのため、術前の審査診断が重要です。



下顎の総入れ歯は安定が悪いことが多いですが、当院では総入れ歯を安定させる歯科インプラントの新しいシステムを導入いたしました。
総入れ歯でお悩みの方は是非、ご相談ください。
